初心者の為の自作パソコン・自作PCの作り方 & パソコンパーツ購入ガイド

自作PC (自作パソコン)大図鑑
自分だけの一台を作ろう!

パソコンをすでに持っている方でも、「もう少しここがこうなったらいいのに」と思ったことは無いでしょうか?
そんな不満なく、自由にパーツを組むことが出来るのが自作PCの最大の魅力です。


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無音PC

CPUが省電力なってきた今、静音PCは当たり前になってきました。
ここではさらに駆動部分を一切なくした無音マシンの可能性について追求していきます。

PCの騒音パーツ


CPUファン
オンボードファン
グラフィックカードファン
電源ファン
ケースファン
HDD

 
以上がPCにおける総音源です。HDDを除く全てのパーツがファンであることが分かります。水冷キットや大口径ファンが売れているわけが分かります。

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ファンレス化


まずは一つずつファンを減らしていくところから始めましょう。

オンボードファン・グラフィックボードファン・・・考えられるファンレス化はオンボードファンとグラフィックカードファンです。グラフィックカードはオンボードのものにすることで解決します。
オンボードファンは、ファンレスタイプのものがすでにあるため、そういったものを選択しましょう。ただし、ASUS のP5B DeluxeなどはファンレスですがCPUファンのエアフローを利用して冷却しています。CPUファンを水冷などに変更する場合、付属のファンクーラーを取り付けなければなりません。

電源ファン・・・次に電源ファンです。こちらもファンレスタイプが売られており、注意点は、完全にエアフローが無い場合を想定している物と、そうでない物があります。無音PCが目的なのでエアフローが無くても動作可能なタイプを選択します。消費電力を抑えることで、アダプタータイプの電源で十分になります。

CPUファン・・・CPUファンをファンレスにするためにはそれなりの工夫が必要になります。まず選ぶCPUは必然的にモバイルタイプになります。消費電力(TDP)の目安は30W以下望ましいでしょう。Core 2 Duoの低電力版でぎりぎりです。出来ればPentium Mの低電力版を使用しましょう。

また、ファンを装備させない代わりにクーラーは巨大なものを選びます。
私が以前使用していたものはNCU-2000で、Pentium M 1.2GHzをファンレスで動作させていました。



HDD


 HDDはディスクが回転するためどうしても音が出てしまいます。これを無音にするにはフラッシュカードをHDDの代わりに使用する方法があります。「シリコンディスクビルダー」はコンパクトフラッシュを4枚挿す事によってデータアクセス速度を向上させた実用的なアダプターです。
しかしコンパクトフラッシュを4枚搭載させると価格的に高価になってしまうのが欠点です。また、要領もHDDのように何百GBとはいきません。


HDDを使って無音を実行することは出来ませんが、HDDの音を極限までなくすことの出来るパーツはあります。「SMART DRIVE」はHDDを防音材で包み、静音性を高めるHDD静音ケースです。ほぼ完全に密閉することで抜群の遮音性を持っています。また、HDDがケースに密着されるので熱を効果的に逃がす構造になっています。5000円前後で手に入るので予算が少なくても効果的に静音化をすることが出来るアイテムです。

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無音PCケース


TNN300

 CPU、GPU、電源などをファンレス化し、さらに冷却効果を高めたケースがあります。

ZALMAN製の「TNN300」と言うケースです。独自の冷却構造によってファンレスを実現できるケースとなっています。発熱問題を解決するために、「TNN300」全体がヒートシンクの役割をしており、ヒートパイプを利用し、ケース全体に、CPUとGPU、チップセットの熱を分散させることにより、発熱問題を解決います。値段は79,800円、徹底的に無音にこだわりたい方必見です。





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