初心者の為の自作パソコン・自作PCの作り方 & パソコンパーツ購入ガイド

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パソコンをすでに持っている方でも、「もう少しここがこうなったらいいのに」と思ったことは無いでしょうか?
そんな不満なく、自由にパーツを組むことが出来るのが自作PCの最大の魅力です。


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マザーボードはどこが違う?

マザーボードの性能差は主に使用しているチップセットの差といっていいでしょう。

しかし、実際にお店などに行ってマザーボードを選ぼうとすると、その種類の多さに驚くと思います。
しかも、同じメーカーで同じチップセットを使っているにも関わらず1万円以上の価格差が生じていることもあります。
この価格差はどこから来ているのでしょうか?

ここでは、メージャーなマザーボードメーカーであるASUSを例に、製品を見ていくことにします。
Intel H55チップセットを採用し、ソケット形状がLGA1156の製品は、”P7H55 D-M EVO” ”P7H55 D-M PRO” ”P7H55 M” ”P7H55 M PRO” ”P7H55 M/USB3.0” ”P7H55 V” と言った具合に数多くのバージョンがあります。

価格は、上位モデルのP7H55 D-M EVOが13000円前後、一方下位モデルのP7H55 Mは7000円前後となり、おおよそ2倍の価格差が生じています。

P7H55 D-M EVO
P7H55 M



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個々のマザーボードの違いは、装備するインターフェイスや、オンボード機能の有無


まず、スペックの違いを探すとP7H55 D-M EVOはDVI-D出力、SATA3.0、USB3.0を装備しているのに対し、H55 Mはこれらのインターフェイスは搭載していません。

インターフェイスにこれだけの差がある。
P7H55 D-M EVO
P7H55 M




また、メモリの動作クロックにも若干の違いがあり、P7H55 D-M EVOの最大動作クロックは2200(OC)、H55 Mは2133(OC)とスペックダウンしています。



CPU周りの回路を見ると、上位機種は黒い四角形の部品が多く取り付けられています。これはCPU用の電源回路で、この部品の性能が高ければ高いほど、また多く装備されるほど安定した多くの電源供給ができるというわけです。
さらに、ヒートシンクにも違いがあり、これによって安定した動作が期待できます。

P7H55 D-M EVO
P7H55 M



このように、同じチップセットを使ったマザーボードでも、細かく見るといろいろと違っていることが分かります。
これはASUSに限らずどのメーカーにも当てはまる事なので、マザーボードを購入する際に是非参考にしてみてください。


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